地方大学生の日常

自分の日々の歩みを記録します。何にもできないなりにあがく姿を見届けてくれるとありがたいです。

地方大学生が一ヶ月間熱海市民になってみた(リゾバ編)

初めての二日連続投稿に内に秘められたやる気に驚きを隠せずに困惑しております、どうも4月3日のvivid2019です。

今回は3月に実施したリゾートバイトにおける調査報告に加え、これからリゾートバイトをしてみようかなと思っている人に対してのアドバイス、リゾバの楽しみ方の豪華三本立てでお送りいたします。

ではまず調査報告から参ります。

リゾートバイトの感想

僕自身これが初めての慣れない土地での長期滞在だったのですが、僕は結構一人が好きな寂しいやつなので性に合っていました。でも熱海の街は現在、空前の熱海プリンブームが到来しており、熱海の中心である熱海銀座商店街にはおしゃれな雰囲気のお店が多く、また三月なのに温かくビーチもあるため若者、カップル、ファミリー層の観光客で曜日に関係なく賑わっていました。だから長期休暇時の熱海は一人でゆったりと旅をしたい方にとっては少し勇気が必要だったりすると思います。

でもたくさんの魅力が熱海にはあるので人生で一度は訪れてみたい場所ですね!

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熱海の景色

 

 

熱海は観光客が多いので旅館やホテルがわんさかあり、僕も某旅館での勤務でした。

仕事は楽です。

普段コンビニ店員をしている僕からしたら軽く10倍は楽しかったです。

午前中は4時間ほどホテルの清掃、午後は4時間ほどレストランにて食事をお客さんに届けるサーブをしました。

掃除の時は社員さんと楽しくお話しながら、オンオフの切り替えをしっかりして業務に取り組みました。

レストランは初めは覚えることが多くて大変でしたが社員さんは皆さん優しいし、サーブのやり方やワインの開け方、お客さんの注文を受けるときの言葉遣いなどを自分でネットで調べたり、社員さんに聞いたりして学びました。

やっぱりできることが増えるに従って仕事は楽しくなるし、自分も成長できるので新しい環境に飛び込んだのはいい選択だったと思います。

しかも仕事が終わった後には賄いが出たので食費は思ったよりかからないし、僕は社員さんに10回くらい飯を奢ってもらったりしたので出かけたときの外食にお金を回すことができ、いつもお金にシビアな僕でも楽しめましたよ。

 

生活リズムの安定化も図れます

普段は親に起こしてもらうことも多々あるクズやろうの僕ですが、一人で何もかもしなくてはならない状況に追い込まれると人間早起きごときできちゃうものです。

今ではノンめざましで安定の7時起床です。睡眠時間は6時間ぐらいですかね。

これまでは9時間とか寝てましたから起きる時間が早くなった分、こうやってブログに時間を割くこともできます笑。

社会人になる前の予行練習にリゾバを利用するのもいいでしょう。

 

しかも一人暮らしって案外楽しいです。

派遣先の条件次第ではかなり快適に過ごせます。

ホテルの客室住まいとかは最高だと思いますね。

競争率が激しいので応募はお早めにです。

初めての擬似一人暮らしでした。とりあえず自由です。

夜遅くまで起きていても起こる人はいないし、好きなものを食べれる。旅館やホテルでの仕事だと毎日大浴場。

僕は職場の人と気があったので寂しさは皆無でした。

みんなが期待してる出会いはなかったですが.......(どんまいオレ笑)

 

結果としてリゾバに行くと

  • 人間として成長できる
  • 人脈が広がる
  • 生活リズムの改善
  • 料理頑張らなきゃって思う
  • ストレスが堪らない
  • 自分の行動に責任を持てる
  • 時間の使い方を覚える。(計画的になる)

などなど良いことだらけでした。

 

リゾバをするにあたってのアドバイス

  • ポケットwifiを持って行こう

今回の僕の勤務先にはwifiがなかったのでわずか15日で家族共有の13ギガを使い果たしてしまい、速度規制がかけられました。しかも東京などとは違いwifiスポットが少ないし、使えるけど30分位でログインを要求されるのでうっとうしいです。

ポケットwifiがあるといつでもどこでもネットが使えて長期滞在には必須だと思いました。調べたら月額3000円くらいで使えるみたいです。

そのほかの対策としてはギガ数を増やすとか、ですかね?

でも一人暮らしだと固定電話のネット回線よりもポケットwifiの方がお得だと思うので今後一人暮らしの予定がある方は持っておいても損はないでしょう。

  •  料理を頑張ろう

リゾバでは食事が三食出るっていうところや食費全額支給など待遇が良い職場もありますがそんなところばかりではありません。

僕のお世話になったところも勤務日の晩ご飯だけの提供と勤務日数×500円の食費支給だったので食費を抑えるために工夫しました。

せっかく稼ぎに行ってるのにコンビニ弁当や外食でお金が飛んでいってしまうというのが最悪のパターンです。

 

近くにスーパーがあれば強いです。

もし近くに店がない場合はネットスーパーなどを利用しましょう。

ここでもポケットwifiが役に立ちますね。

 

寮や宿舎にキッチンがあるならなるべく自炊しましょう。

 

野菜の調理がめんどくさい人はカット野菜にドレッシングか野菜ジュースで野菜を摂りましょう。カット野菜は一袋で三回の食事量なので一日一回野菜を摂るとすると1ヶ月の滞在であれば10袋、だいたい1000円ほどで野菜問題は解決します。足りないときは野菜ジュースで補いましょう。ちなみに僕が愛飲していた野菜ジュースはトップバリュの野菜と果実のジュースです。フルーツジュース寄りなので非常に飲みやすい商品です。

 
主食は乾麺が役立ちます。そうめん、そばはお湯を使うだけなので洗い物も少なく済みます。米が食べたいときはレンチンの白米か冷凍のピラフなどがいいかもです。
たまに贅沢をしたい人は冷凍のパスタとかもおすすめです。
以上のもので僕は昼と夕をしのぎました。
 
朝食は食パンでいけます。
このリゾバで新たに食パンの調理法を編み出しました。
寮にトースターがなくて食パンをレンジでチンしたら革命が起きました。
食パンの水分が良い感じに抜けて食べ応えのあるもちもち食感のパンに!
僕は500ワットの40~50秒が好きですね!
食パンはかなり万能で、そのままでもイケますし、ジャム、ハチミツ、クリーム、フルーツのせ、などレパートリーが豊富なので朝が楽しみになりますよ!
  • 一人で行ってみよう

友達と旅行感覚で楽しみに行くスタイルもいいですが、行動が限定されてしまったり、交友関係が広がらなかったりとネックな部分もあります。

一人で挑戦してみると頼る当てがないので自分でなんでも決断しなくてはなりません。

人生においてこれからも多くの決断が皆さんあると思いますが、決断を人に任せることって楽だしうまくいったときはいいんですけど、結果が思わしくないときの後悔が大きいんですよね。僕はこれまで人に流されて生きてきたのでそういった経験が多いんです。でも自分で決めたことなら結果がどうであれ後悔はないと思います。自分で決めたことだから仕方ないなってなります。

そういった決断力を育むことができるのも一人で行くことで得られるメリットです。

 

リゾバを楽しむために

僕なりのリゾバの楽しみ方を皆さんに紹介するので参考にしてみてください。

  • バスは使わざるべし!

その土地を観光するにあたってよくxxx円で乗り放題とかあるんですけど、僕は使わないことをおすすめします。

長期滞在するならいつでも街ぶらする時間があると思うし、知らない土地の隅々までを知るには自分で歩いて探すのが一番効率的だと思います。

徒歩はただだし、運動にもなるし、出会った人に話しかけたりして地域の人との交流から情報を得たりすることも出来ます。

勇気をだしてヒッチハイクとかして目的地に連れて行ってもらうのも大学生っぽくていいと思います。

帰宅時の駅までの移動などで使うくらいにしておきましょう。

  • 観光案内所で情報収集せよ

観光案内所にはその地域の全てが詰まっていると思っています。

グルメマップ、インスタ映えスポット、観光地案内図などのパンフレットが置いてあり、スタッフの方も気さくに応対してくれます。

携帯のギガ数を押さえることにも!

ぜひ有効活用しましょう。

  • 電車でぶらぶらするときはお得な切符があるかもしれない

一日中仕事がオフの時はちょっと遠くに行きたくなりますね。

そんなとき皆さん電車を利用すると思いますが、地域によっては定額で決められた区間を一日乗り放題できる切符もあることがあります。

僕が行った静岡にもありまして以下のリンクを見てほしいです。

tabi.iinaa.net

これを使えば一日でいろんなところを回りたいって人は得します。

 

 

僕らしくなくだいぶ長々と書きましたがリゾバに行けば成長できることは間違いないです。

この記事を読んだ人の背中を押すことができれば幸いです。

以上リゾバ編でした。

次回は熱海で回ってきたところの紹介をしようと思います。

ではまた!